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2014/07/04

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宮崎県が1位!都道府県別 人口10万人あたりの太陽光発電の補助金申請件数

先日、とてもうれしい記事をみつけました。
宮崎県の住宅用太陽光発電の人口10万人あたりの設置件数が、全国で10年以上1位という記事です。


都道府県別人口10万人当たりの「ソーラー・太陽光発電」の登録件数はどうでしょうか。
1位は宮崎県で15.99件と、人口10万人当たりの順位は10年間不動。2位の高知県11.70件、3位の熊本県11.68件も、上位の常連となっています。
とくに、1位の宮崎県は太陽光発電に力を入れており、世界最大規模のソーラーパネル工場があることでも知られています。
行政、メーカー、大学が連携して、太陽エネルギーを活用するさまざまな施策を行なっているそうで、そうした産官学の取り組みが登録件数の多さにも現れているようです。
ソーラー・太陽光発電の登録件数No.1は宮崎県! ~「ソーラー・太陽光発電」の都道府県分布と登録件数推移~|タウンページデータベース


宮崎県にはソーラーフロンティアの工場が確かにありますが、うれしかったのは県民の太陽光発電への意識の高さがしっかりと数字になって現れたことです。
ちなみにこの記事のなかで、日照時間と登録件数に相関関係があると書いてありますが、実際に太陽光発電の発電量に影響するのは、日照時間ではなく日射量(降り注ぐ太陽エネルギーの量)です。
訪問販売の方などが、日照時間を使って間違ったシミュレーションを出していることもあるので、注意してください。
日照時間について言及しているのはこの文言です。


2013年の気象官署別の年間日照時間ランキングでは、1位 潮岬(和歌山県)、2位 甲府、3位 清水(高知県)、4位 宮崎(宮崎県)となっており、日照時間の長さとソーラー・太陽光発電の登録件数の相関関係がうかがわれます(2013年 気象庁調べ)。
ソーラー・太陽光発電の登録件数No.1は宮崎県! ~「ソーラー・太陽光発電」の都道府県分布と登録件数推移~|タウンページデータベース


ちなみに人口10万人、とかではなく純粋に件数で行くと、1位は愛知県になっています。


太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)が公表している住宅用太陽光発電補助金の交付受付件数(2009年1月~2013年12月)をもとに、都道府県別の太陽光発電の設置件数が分かります。
1位は愛知県(87,981件)、2位は埼玉県(65,820件)、3位は東京都(55,099件)。いずれも大都市部の住民に関心が高いことがうかがわれます。
ソーラー・太陽光発電の登録件数No.1は宮崎県! ~「ソーラー・太陽光発電」の都道府県分布と登録件数推移~|タウンページデータベース


このあたりは都道府県の人口・日射量・1戸あたりの土地面積などが関係していると思います。
それにしても10年以上1位というのはうれしいです。
私たちも引き続き頑張りたいと思います。


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