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2014/02/11

新着情報

売電価格が引き下げられるというニュース

来年度の太陽光発電の売電価格(買取価格)が引き下げられるというニュースがこの時期毎年恒例ですが、
今年は来年度が優遇期間の最後の年度なのであと1年と少しがラストチャンスだというような内容のものが多いです。

そしてそれに伴い誤解をされている方からのご相談が増えていますので太陽光発電システムの基本的な事ではございますが、もしかして誤解されているかもと思いましたので改めて整理させて頂きます。

太陽光発電システムの売電価格(買取価格)は年々引き下げられております。
今年度(平成25年4月~平成26年3月まで)は住宅用が38円、産業用が37.8円です。
昨年度(平成24年4月~平成25年3月まで)は住宅用が42円、産業用も42円でした。

来年度も間違いなく売電価格(買取価格)は引き下げられます。

ただし太陽光発電システムは現在『固定価格買取制度』を採用しています。
導入した方々の売電価格(買取価格)が『固定』されるのが特徴です。
そしてその固定期間は住宅用が10年、産業用が20年となっています。

たとえば今年度、産業用の太陽光発電システムを導入した方は、その連系が始まった月から20年間37.8円で売電できます。
この価格は20年間、引き下げられることはありません。

住宅用も同様に、連系してから10年間、同じ売電価格(買取価格)です。

とにかく再生可能エネルギー普及を果たすために来年度までは多少利潤が出過ぎる形になってでも、普及を後押しする優遇期間として法律で定めています。

今年度の買取価格で導入された場合は、いよいよあと一か月くらいがリミットとなってきました。

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