お知らせ

NEWS

2014/06/23

新着情報

しっかりと施工されていない産業用の太陽光発電をちらほら見かけます

今は自宅への設置に加えて野立ての太陽光発電システムが本当に増えています。
車での移動中などに野立ての太陽光発電所で太陽光パネルが一面にバーッと設置されているのを見るととても壮観です。
ただちらほらと、ずさんな工事の被害にあっているものが見受けられました。
・既にパネルが波打ってしまって発電ロスが出てしまっているであろうもの
 (基礎工事をきっちり行わなかったり、架台のビスが緩んでいたりすると起こります)
・前のパネルの影が後ろのパネルの影にかかってしまっているもの
 (パネルとパネルの距離を適切にとっていない場合に起こります)
などです。
住宅用の太陽光発電は、通常メーカーからシステム一式で納品されますが、産業用は違います。
産業用は大体の場合、販売契約を結んだ会社が、パネル・パワコン・架台などを別々で仕入れて設計します。
そのため、先程あげたような工事の品質に加えて、部材の品質も販売会社によってばらつきが出てきます。
今後、産業用は住宅用よりも結構多くの問題が噴出してくると思います。
検討・設置の際は売電期間である20年の間、不具合が起きないかどうかを、業者に任せっきりにせず、ご自身で納得できる決断をするようにして欲しいと思います。


お知らせ一覧に戻る