国からの住宅用太陽光発電補助金が打ち切られます。
投稿日:2013/11/11
先日11月5日に、経済産業省と太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)から、国からの補助金を終了するとの発表がありました。
もともと平成25年度で予算がなくなる予定ではありましたが、この発表を受けて、より駆け込み需要が過熱すると思われます。
太陽光発電には制度が切り替わる3月末のタイミングで、毎年1月から3月に向けて設置される方が急増するという、いわゆる駆け込み需要が起こっていますが、今年の駆け込み需要は少し特別です。
消費税の増税について一番影響を受けるのは「新築住宅」を検討されている方で、これは既に駆け込みが始まっており、新築住宅に太陽光発電の設置を検討されている方は現在急いで検討を進められている状態です。
また、「既築住宅」への太陽光発電の設置をご検討中でしたら、年末までにご契約を済まされることをお勧めします。
太陽光発電は設置する際に、住宅用であれば1日程度かけて工事をして太陽光発電システムを設置しますが、その工事日の確保はどうしても土日祝日に集中してしまいます。
消費税5%で設置をするためには、3月末までに工事が完了していなければなりませんが、雨などで工事日が流れると、3月末までの工事が間に合わない、という事にもなりかねません。
太陽光発電は高額な買い物ですので、焦って決めてしまうのはできるだけ避けていただきたいと思っておりますが、早め早めで動いておかないと損をしてしまうこともありますので、ご注意ください。
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